PRP（多血小板血漿）再生療法 PRP
抜歯後の歯ぐきの陥没を最小限に抑える治療法です。
自分の血液の中にある血小板に、組織の成長や細胞分裂を促す様々な細胞増殖因子が多く含まれていることを利用した治療法です。
特に前歯を抜歯する場合に、歯の長さが左右違って見えるのを防ぐためや、ブリッジの下の歯ぐきの落ち込みを防ぐ目的で利用されます。
PRP再生療法の利点
- 歯牙周辺の組織や骨などの再生、回復を助ける（早める）効果がある。
- 自分の血液であるため、安全性が極めて高い
- 患者さんは採血をしてPRPを注入するだけなので、負担が少ない
- 抜歯と同時にPRPを行うと痛みを軽減する作用もある
PRP再生療法とは
通常、歯を抜いて治った後は、歯ぐきがへこんで陥没が起こりますが、
これを防ぐのがPRP再生療法です。
PRP再生治療の流れ
- 採血
- 採取した血液を遠心分離機にかけ血小板を抽出
- 抜歯、歯のあった部分にスペースができる
- 抽出した血漿を患部に注入すると、周辺組織の再生が促される。
- 通常の抜歯に比べ、歯ぐきの陥没が最小限に収まる
術後は普通の歯科治療と同じように当日自宅へ帰り普通に過ごすことができます。
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